まずは原文から!
小倉(こくら)に又(また)も立ちもどり
ゆけば折尾(おりお)の右左(みぎひだり)
若松線(わかまつせん)と直方(のおがた)の
道はこヽにて出あひたり
さらに読みやすく!
小倉(こくら)に又(また)も立ちもどり
ゆけば折尾(おりお)の右左(みぎひだり)
若松線(わかまつせん)と直方(のおがた)の
道はここにて出あいたり
さあ、歌ってみよう!
♪こくらにまーたも たちもどりー
♪ゆーけばおりおの みぎひだりー
♪わかまつせーんと のおがたのー
♪みーちはここにて であいたりー
宇佐神宮からは、再び小倉駅へ
宇佐神宮(うさじんぐう)の参拝を終えて、宇佐駅(うさえき、大分県宇佐市)まで戻ると、再び日豊本線(にっぽうほんせん)に乗り、はるばるとまた小倉駅(こくらえき、福岡県北九州市小倉北区)まで戻ってきます。

鉄道唱歌の当時(明治時代)は、宇佐から南の鉄道は無かった
鉄道唱歌の当時(西暦1900年)はまだ宇佐駅から先の列車、つまり別府・大分方面の列車が無かったのでした。
そのため、再び一旦ここで小倉駅まで戻ることになります。
鉄道唱歌の旅にこだわらない場合は、別府または大分まで行って観光・宿泊するのもアリです。
別府については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。
大分については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。
あくまで鉄道唱歌の旅に沿って行う場合には、宇佐駅から約2時間ほどかけて日豊本線を逆戻りし、小倉駅まで戻ります。
体力的にきつい場合は、無理をせず特急「ソニック」で
ここでスケジュール的にきつい場合、体力的にきつい場合、予算に余裕がある場合は、無理をせず特急「ソニック」などに乗って戻りましょう。
ずっと「青春18きっぷ」で普通列車のみの旅をしている場合、たまに特急列車に乗ると、そのゴージャスさや快適さ、速さに感動することができます。
小倉からは、折尾・博多方面へ
そして小倉駅に戻ると、今度は線路を西に乗り換えて、鹿児島本線を博多方面へ向かって進んでいきます。
途中、
- 戸畑駅(とばたえき、福岡県北九州市戸畑区)
- スペースワールド駅(福岡県北九州市八幡東区)
- 八幡駅(やはたえき、福岡県北九州市八幡東区)
- 黒崎駅(くろさきえき、福岡県北九州市八幡西区)
などを過ぎてゆきます。
若松・直方方面との分かれ道・折尾駅
折尾駅(おりおえき、福岡県北九州市八幡西区)は、若松線(わかまつせん)と直方(のうがた)方面への分かれ道、分岐点になります。
かつて筑豊炭田の石炭を運んでいた、若松線
若松線(わかまつせん)とは、筑豊本線(ちくほうほんせん)の一部であり、かつて筑豊炭田 (ちくほうたんでん)で採れた石炭を大量に一生懸命運んでいた鉄道路線になります。
この地域、つまり直方(のうがた)周辺には、かつて筑豊炭田(ちくほうたんでん)という明治時代の大きな炭鉱があり、石炭がたっぷりたっぷり採れる山が存在していました。
昔は、「石炭」はとても重要だった
現代のエネルギーといえば、石油や電気などですよね。
車を走らせたり航空機を飛ばすためには石油が必要ですし、電車を走らせるには電気が必要です。
しかし、当時は石炭がエネルギーとして主流でした。
つまり明治時代の当時は、何を動かすにしても石炭が必要だったのでした。
そのため、とにかく石炭をたくさん掘り出して、それを大量に売りつけることで、大きな利益を挙げていたというわけです。
明治時代は、国を挙げて石炭を掘り出していた
特に明治時代は富国強兵(ふこくきょうへい)といって、欧米諸国に追いつけ追い越せといわんばかりに、国の産業や軍事力を拡大せよという勢いでした。
しかも、欧米に負けない軍隊を作る必要があり、軍事物資を運ぶための鉄道(当時は蒸気機関車)も石炭が大量に必要となりました。
そのため、 ありとあらゆるものを動かすにも、石炭はとにかく重要だったのです。
筑豊炭田の石炭は、若松駅から港で海へと運ばれた
筑豊炭田で取れた石炭は、若松線などで運ばれ、若松駅で列車から船に石炭を載せ替えてからは、海に接続していました。
そして、海から下関方面に渡って、下関からはさらに、日本海や瀬戸内海に通じて、日本各地に送り込まれていったわけです。
1960年代以降、エネルギー革命で石炭は衰退
しかし戦後の1960年代以降、高度経済成長期になるとエネルギー源が石炭が石油に転換していき、石油が売れてくれると石炭はだんだんと売れなくなっていきます。
それに伴い、炭鉱や石炭事業はどんどん衰退していきました。
石炭の衰退に伴い、石炭輸送は廃止
そのため、若松線を含む現代の筑豊本線は、石炭は運んでおらず、旅客のみの営業扱いとなっています。
しかし現代でも、福岡県の大都市へのアクセスを担う重要路線でもあります。
次は、宗像・香椎方面へ
折尾を過ぎると、さらに宗像(むなかた)・香椎(かしい)方面へ向かって進んでいきます!
ちゅうい!おわりに
この記事は、「小学生の頃の私(筆者)に教える」というイメージで書いており、難しい表現や専門用語などは極力使用を避けて、噛み砕いて記述・説明することに努めております。そのため、内容については正確でない表現や、誤った内容になっている可能性があります。
もし内容の誤りに気付かれた方は、「お前は全然知識ないだろ!勉強不足だ!」みたいなマウントを取るような書き方ではなく、「~の部分が誤っているので、正しくは~ですよ」と優しい口調で誤りをコメント欄などでご指摘頂ければ嬉しく思います。再度こちらでも勉強し直し、また調べ直し、内容を修正致します。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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