まずは原文から!
走る窓より打(う)ち望(のぞ)む
海のけしきのおもしろさ
磯(いそ)に貝(かい)ほる少女(おとめ)あり
沖(おき)に帆(ほ)かくる小舟(おぶね)あり
さらに読みやすく!
走る窓より打(う)ち望(のぞ)む
海のけしきのおもしろさ
磯(いそ)に貝(かい)ほる少女(おとめ)あり
沖(おき)に帆(ほ)かくる小舟(おぶね)あり
さあ、歌ってみよう!
♪はーしるまどより うちのぞむー
♪うーみのけしきの おもしろさー
♪いーそにかいほる おとめありー
♪おきにほかくるー おぶねありー
折尾駅を出て、博多方面へ
折尾駅を過ぎると、今度は引き続き鹿児島本線で博多方面へ向かっていきます。
途中、
- 遠賀川駅(おんががわえき)
- 教育大前駅(きょういくまええき)
- 赤間駅(あかまえき)
- 東郷駅(とうごうえき)
- 福間駅(ふくまえき)
- 古賀駅(こがえき)
- ししぶ駅
- 香椎駅(かしいえき)
・・・などのように進んでいきます。
小倉~博多間は、新幹線でショートカットもアリ
小倉~博多間は、新幹線ではわずか15分の距離なので、そんなに距離が離れていないような印象です。
しかし、新幹線での15分は、在来線で1時間の距離になります。
在来線(鹿児島本線)で小倉~博多間を移動すると、約1時間の距離となることは考えておく必要があります。
青春18きっぷユーザーも、予算に余裕あるときは、この区間に限って新幹線で移動するのもありです。
乗車券+自由席で計2,160円です(2025年現在)。
ダイヤにもよりますが、小倉~博多間であればのぞみ・さくら・こだまどれに乗っても同じでOKです。
そのため、1時間の短縮が期待できる新幹線での移動は、とてもコスパが良いといえるでしょう。
「青春18きっぷ」旅行ワンポイント:
コスパのいい区間は、新幹線でのショートカット(ワープ)が効果的です!
2倍程度の値段で、1時間程度の短縮が出きるのであれば、コスパのいい区間である可能性があります!
体力に余裕がない場合などは、コスパの良さが見込める場合、新幹線の利用を検討してみるとよいでしょう。
沿線の駅・街について、簡単に紹介・解説
ここでは、折尾~香椎駅までの間の、簡単な駅紹介・街紹介をしてゆきます、
遠賀川駅(遠賀町)
遠賀川駅(おんががわえき)は、遠賀町(おんがちょう)の中心駅であり、また遠賀川(おんががわ)の下流の駅になります。
新幹線でも確かに遠賀川は通りますが、川幅の狭い上流(山側)を通ることになります。
しかし在来線であれば、下流の川幅の大きい遠賀川を眺めることができます。
教育大前駅
教育大前駅は、文字通り福岡教育大学の最寄駅となります。
福岡教育大学は、あの金八先生で有名な武田鉄矢さんの出身校です。
また、金八先生も武田さんと同じく、福岡教育大学出身という設定となっています。
赤間駅・東郷駅(宗像市)
赤間駅(あかまえき)および東郷駅(とうごうえき)は、今回主に概説する宗像市の中心駅であり、宗像神宮の辺津宮への最寄駅です。
しかし実際には、宗像神宮へはかなりの距離があり、徒歩では厳しいかと思われます。
宗像神宮については、この後詳しく述べます。
福間駅は、福津市の駅です。
駅名は福間ですが、自治体名は福津市なので、混同しないように気をつけたいところです。
古賀駅(古賀市)
古賀駅(こがえき)は、古賀市の中心駅です。
なお余談ですが、筆者の社会経験上、福岡出身の方には「古賀(こが)」という苗字の方が多いという印象です。
ちなみに私の経験上、言葉の訛りが「やっとーよ」「しとうと?」「すっちゃね」などで、苗字が「古賀」だった場合、ほぼ100パーセント福岡出身の方です(^^;)
※福岡の方をディスる意図はありませんので、誤解なきようお願いします<(_ _)>)
昔、福岡出身の友人・知り合い(古賀さん含む)が多かったモノで(^^;
ししぶ駅(古賀市)
ししぶ駅は、いわゆる難読駅名として知られます。
「ししぶ」を漢字で書くと、なんと「鹿部」であり、北海道の函館本線鹿部駅(しかべえき)と同じ漢字なのです。
北海道の「鹿部駅」と重複しないように、ひらがな駅名になった!
北海道の鹿部駅は、北海道駒ヶ岳(渡島富士)の外側を(勾配を避ける目的で)大きく迂回する「砂原支線(さわらしせん)」の駅です。
ししぶ駅は、北海道の鹿部駅と混同を避けるために、ひらがなの駅名となったそうです。
北海道の函館本線・砂原支線については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。
香椎駅(福岡市東区)
香椎駅(かしいえき)は、香椎線(かしいせん)との分岐駅です。
歌詞によれば、海が見える?
実際には、海岸線に近い場所を走っていない
歌詞をあらためて確認すると、
走る窓より打ち望む
海のけしきのおもしろさ
磯に貝ほる少女あり
沖に帆かくる小舟あり
とあります。
歌ではまるで、このあたりは窓の右側に海が見えるかのようになっています。
しかし実際には、海岸線には近いところを走っていないため、この辺りで海が見えることは、ほぼないでしょう。
当時と今とでは違っていた?
鉄道唱歌の当時と現代では、海岸線が異なっていたのかもしれません。
(散々調べましたが、確かな情報にたどり着けませんでした。)
宗像大社
このあたりの名物といって思いつくのはやはり 宗像大社(むなかたたいしゃ)です。
宗像大社(むなかたたいしゃ)は、福岡県宗像市(むなかたし)に存在する神社です。
中には後述する通り、なんと上陸困難、あるいは上陸不可能な神社も存在するのです!
海の安全を守る、宗像三女神
宗像大社は、宗像三女神(むなかたさんじょしん)という海にまつわる3人の女神を祀(まつ)る神様として知られています。
昔の海は、危険だった
昔は海の航海というものは、現代と比べて非常に危険でした。
コンパスも無く、方角も分からず、風に頼って走り、またいつ荒れ狂うかもわからない航海は、非常に危険だったのです。
さらには、現代のような高性能な灯台もありませんでした(灯籠(とうろう)はありました。)。
そんな危険な航海から船乗組員たちを守るために、昔からよく崇拝されてきたできた神様が、宗像三女神だったというわけです。
なお、広島の宮島(みやじま)にある、厳島神社(いつくしまじんじゃ)で祀られているイチキシマヒメノミコトは、宗像三女神の一人に挙げられます。
広島県の宮島については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。
三つの宗像大社
宗像大社は、実は三つ存在します。
もっとも近い「辺津宮」
一つ目は、福岡県宗像市の内陸部に存在する神社であり、辺津宮(へつぐう)といいます。
ここの参拝が、市街地よりも最も近く、最も参拝者が多いとされています。
少し離れた「大島」に存在する、中津宮
二つ目つはさらに西北へ向かった海に浮かぶ大島(おおしま)に存在し、中津宮(なかつぐう)といいます。
ここもなんとか船で来られれば、参拝は可能であるようです。
上陸困難!遠くに存在する沖津宮
三つ目はさらに50kmほど北西の沖ノ島という、相当遠い島に鎮座(ちんざ)する沖津宮(おきつぐう)です。
この沖ノ島は、島自体が御神体であり、なんと古くからの宗教上の習わしより、女性は立入禁止となっています(これが「女性差別だ」という意見も)。
たとえ男性であっても、島への上陸は、かなり厳しい条件が課されています。
基本的には、辺津宮のみの参拝でOK!
宗像大社はこのように、三つとも全て参拝するには、かなりハードルが高くなっています。
そのため、最も街中に近い辺津宮のみの参拝のみでOKだと(一般的には)されているようです。
歌詞「磯に貝ほる乙女」とは?
なお、歌詞にある「磯に貝ほる乙女」というのは、もしかしたら宗像三女神のことなのかな?とも思ったのですが、多分全然違います(^^;)
次回は、福岡市・筥崎宮へ
列車はいよいよ福岡市に近づいてきます。
次回は、筥崎宮(はこざきぐう)について解説していきます!!
ちゅうい!おわりに
この記事は、「小学生の頃の私(筆者)に教える」というイメージで書いており、難しい表現や専門用語などは極力使用を避けて、噛み砕いて記述・説明することに努めております。そのため、内容については正確でない表現や、誤った内容になっている可能性があります。
もし内容の誤りに気付かれた方は、「お前は全然知識ないだろ!勉強不足だ!」みたいなマウントを取るような書き方ではなく、「~の部分が誤っているので、正しくは~ですよ」と優しい口調で誤りをコメント欄などでご指摘頂ければ嬉しく思います。再度こちらでも勉強し直し、また調べ直し、内容を修正致します。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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