中央線鉄道唱歌 第30番 八ヶ岳を右にして、一気に坂を下る やがて青柳・茅野・上諏訪へ

まずは原文から!

北には仰(あお)ぐ八が嶽(やつがたけ)
麓(ふもと)は青柳(あおやぎ)茅野(ちの)の里(さと)
湖水(こすい)に臨(のぞ)む上諏訪(かみすわ)の
町には商業(しょうぎょう)榮(さか)えたり

さらに読みやすく!

北には仰(あお)ぐ八ヶ岳(やつがたけ)
麓(ふもと)は青柳(あおやぎ)茅野(ちの)の里(さと)
湖水(こすい)に臨(のぞ)む上諏訪(かみすわ)の
町には商業(しょうぎょう)栄(さか)えたり

さあ、歌ってみよう!

♪きたにはあーおぐ やつがたけー
♪ふもとはあおやぎ ちののさとー
♪こすいにのーぞむ かみすわのー
♪まちにはしょうぎょう さかえたりー

(中央東線)
甲府駅→竜王駅→韮崎駅→新府駅→日野春駅→小淵沢駅→富士見駅→青柳駅→茅野駅→上諏訪駅→下諏訪駅→岡谷駅(→至・塩尻駅)

※鉄道唱歌に関連する主要駅のみ表記

八ヶ岳を北にして、青柳・茅野・上諏訪へと下ってゆく

長野県に入って富士見駅(ふじみえき、長野県諏訪郡富士見町)を過ぎると、今度は八ヶ岳(やつがたけ)を右にして、どんどん坂を下っていきます。
そして青柳駅(あおやぎえき)、茅野駅(ちのえき)、やがて上諏訪駅(かみすわえき)といった具合に進んでゆきます。

ここまでは坂をぐんぐん登って標高960m程までに達していましたが、逆にここから先は坂を一気に下っていく(標高を下げていく)という形になります。坂を下っているので、列車もなんとなく、微妙に前に傾いているというのがわかると思います。

つまり標高900m800m→700mといった具合に、下り坂をどんどん下ってゆきます。
しかしそれでも、まだ東京スカイツリー(634m)よりも高い場所を走っているというのは驚きです。

八ヶ岳(中央本線の車窓より)

周りの山々も、八ヶ岳(標高2,899m)をはじめ相変わらず標高2,000m~3,000m級の高い山々が窓の外にそびえ立ちます。

そして、諏訪湖(すわこ)のある上諏訪(かみすわ)の辺りまで出てきた時に 、標高700mぐらいに落ち着きます。

青柳駅を過ぎて、茅野市へ

やがて青柳駅(あおやぎえき、長野県茅野市)を過ぎ、茅野駅(ちのえき、長野県茅野市)に到着します。

青柳駅(長野県茅野市)
茅野駅(長野県茅野市)

長野県茅野市(ちのし)は、霧ヶ峰(きりがみね)の主峰・車山(くるまやま)などたくさんの山々に囲まれ、また高原地帯ならではのリゾート地にも恵まれています。
茅野市の北には八ヶ岳もあり、山々が美しい場所は高原地帯の街になります。

茅野市の街並み。北には八ヶ岳(長野県茅野市)

上諏訪に到着 諏訪湖のほとりの、商業と工業の街

やがて上諏訪駅(かみすわえき、長野県諏訪市)に着きます。

上諏訪駅(長野県諏訪市)

上諏訪については、次回よりスペースを割いて扱ってゆきます。それは主に諏訪大社(上社)、諏訪湖、精密機械工業などです。

次回は、諏訪大社の神様・タケミナカタに関係してくる、大国主命(おおくにぬし)の国譲りの話題となります!

注意
この記事は、「小学生の頃の私(筆者)に教える」というイメージで書いており、難しい表現や専門用語などは極力使用を避けて、噛み砕いて記述・説明することに努めております。そのため、内容については正確でない表現や、誤った内容になっている可能性があります。
もし内容の誤りに気付かれた方は、「お前は全然知識ないだろ!勉強不足だ!」みたいなマウントを取るような書き方ではなく、「~の部分が誤っているので、正しくは~ですよ」と優しい口調で誤りをコメント欄などでご指摘頂ければ嬉しく思います。再度こちらでも勉強し直し、また調べ直し、内容を修正致します。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

コメント

タイトルとURLをコピーしました