【東京都】代々木公園に行ってきた!

今回は、以前に東京都渋谷区・代々木公園(よよぎこうえん)に行ってきたときのレポートになります。

代々木公園に行ってきた!という筆者(東京都渋谷区)

渋谷区・原宿駅の西に広がる、代々木公園

代々木公園にて(東京都渋谷区)

代々木公園(よよぎこうえん)は、東京都渋谷区(しぶやく)にある都立公園です。

春にはお花見で、たくさんの人がにぎわいます。

ちなみに新宿駅(しんじゅくえき、東京都新宿区)のすぐ南側は、渋谷区の領域になります。
新宿駅は、新宿区の本当に南西の端っこにあるわけです。言い換えれば、新宿駅の東側に新宿区が広がっている、というイメージです。

新宿駅のすぐ南は、山手線・代々木駅(よよぎえき、東京都渋谷区)になります。駅間距離も約700mと短いです。これは大阪府大阪市淀川区の、新大阪駅東淀川駅(ひがしよどかわえき)の駅間距離約700mに匹敵する短さです。

代々木の象徴・NTTドコモ代々木ビル

代々木駅からの、NTTドコモ代々木ビル(東京都新宿区)

新宿駅と代々木駅からは、まるで米・ニューヨーク州エンパイア・ステート・ビルのような、「NTTドコモ代々木ビル」の眺めが壮大です。
なぜこのような巨大なビルが建っているのかというと、東京都をはじめとする首都圏の携帯電話・スマホの膨大な電波を処理するためです。
1990年代になって携帯電話が将来的に爆発的に普及することが当時から予測できたため、それまでの電波送受信施設では到底足りず、より巨大な電波中継施設が必要となり、NTTドコモ代々木ビルができたわけです。

代々木は予備校「代々木ゼミナール」の本拠地でもある

また、代々木は「代々木ゼミナール」という予備校の本拠地があることで有名な場所ですね。
志望校が母校になる」「日々是決戦(ひびこれけっせん)」という、受験生を激励するメッセージやキャッチコピーが特に印象的で、記憶にある人も多いのではないでしょうか。

代々木公園へは、原宿駅からが便利

ただ今回の目的地である代々木公園は、代々木駅よりもさらに一つ南隣の原宿駅(はらじゅくえき)からの方が便利です。
私も今回は原宿駅から来ました。

原宿には、表参道(おもてさんどう)という道路が通っています。表参道とは、(原宿駅の目の前にある)明治神宮へと続く参道のことです。
つまり昔、明治神宮に参拝する人々がメインで通っていた道が、表参道ということになります。

原宿(はらじゅく)は言わずと知れた修学旅行のメッカであり、芸能界・アイドル等への入り口として女子中学生・女子高生の憧れの地である「竹下通り」などがありますね。東急の「109」などがある渋谷区は、日本のオシャレ・ファッションの発信地です。

明治天皇に敬意を示して建立された、明治神宮

また原宿駅のすぐ目の前には、先述の通り、明治天皇を祀(まつ)るための神社である明治神宮(めいじじんぐう)があります。
明治神宮は、明治天皇が崩御(ほうぎょ。天皇陛下がお亡くなりになること)された時に、明治天皇に対してとても畏敬(いけい)の念を示していた有志たちによって建てられた神社になります。

明治時代は練兵場だった、代々木公園

現代の代々木公園の広大な土地は、明治時代には「練兵場(れんぺいじょう)」でした。
練兵場(れんぺいじょう)とは、いわるる日本軍の兵士達が軍隊としての訓練を行う広場のことをいいます。

都立公園としての、代々木公園

代々木公園は、いわゆる「都立公園」になります。つまり、東京都の税金で造られ、維持管理されている公園ということになります。
東京都民のみなさんが散歩・運動・レクリエーションなどによって健康を維持し、また憩いとリラックスの場を与えられるように、東京都の税金からその造営・維持費用が支出されている公園、というわけです。

外郭団体とは?東京都と、どんな関係が?

代々木公園は、公園を管理するための公認の団体が東京都本体とは別に存在しています。その団体は外郭団体(がいかくだんたい)と呼ばれ、東京都の下請け(つまり、トップ組織の下について動く組織)ということになります。

外郭団体はトップ団体(官公庁や企業など)からお金をもらって(受注して)仕事を行う(請け負う)ため、どうしても立場がトップ組織よりも下(下請け)になります。それで弱い立場にもなりやすいため、どうしても天下り(あまくだり)」という問題が起こりやすくなります
天下り」とは何かについて説明するととても長くなるので、以下順にわかりやすく説明してゆきます。

「天下り」とは何か、何故起こりやすくなるのか

なぜ「天下り(あまくだり)」という問題が起こりやすくなるのか。
東京都だけでなく官公庁(公務員)や大企業といった大きな組織の世界では、ご存じの通り「ピラミッド型」の組織が基本です。
つまり平社員など下のポジションほど数が多くなり、上のポジションにいくほど(なれる人は)少なくなってきます。
例えば課長・部長・・・と出世するたびに上のポストは狭くなり、定数(なれる人、イスの数)は限られてきます。
しかしイスの数が限られているからといって、下の役職・ポジションの人々がいつまでも出世できないとなると、下にいる彼らのモチベーションにも影響してきます。

そのため、例えば部長ほどの(誰でもなれるわけではない高ポジション。便宜上、以下「部長で統一します)役職の人は、いつまでもそのポジションに居座ることはできません。ある程度の任期が来たら、下の人に部長のイスをゆずるため降格(課長や係長などのポストに下がる)するか、退職しなければなりません。

とはいっても、それまで部長だった人物を降格させるというのは本人のプライドを傷つけますし、また部長時代に(不本意にも)嫌われていた部下(課長など)から(降格を機に)仕返しされるリスクもあります。もし運悪くその課長の部下になってしまったら、最悪です。
かといって退職という道を選ぶと、部長とその家族は路頭に迷ってしまいます(退職金は出ますが、40代や50代での再就職はとてもきつい)。

そのため退職後は、自身の会社の下請けとなっている会社(悪く言えば言いなりになっている関連会社、関連組織)に対して「社長」「部長」「専務」などの肩書き・役職付きで再就職をすることになります。
これを「天下り(あまくだり)」といいます。
こうすれば、退職した部長の雇用は引き続き保たれますし(その家族もひとまず安泰)、肩書きも「社長」「部長」「専務」などの役職付きなので、プライドやメンツも保たれます。

「天下り」はイメージが悪い。そのため、近年は減少傾向に

しかしこうした「天下り」は、大抵の場合は多くの人々から批判を受けることになってしまいます。そもそも「天下り」という言葉自体に、いい意味が込められていません
何故「天下り」が批判されるのかというと、それは「利権にあぐらをかいている」などというイメージや、また「下請けの組織に元からいる人々(プロパー社員など)の出世の機会が失われる」というリスクがあるからです。

しかし、近年の外郭団体では、こうした天下りに対する批判を避けるため、重要ポストには公募によって(つまり、外部から招くことによって)就くケースも増えてきています。

代々木公園は、戦後すぐはアメリカ人の住む「ワシントンハイツ」が置かれた

代々木公園にて(東京都渋谷区)

話がだいぶズレましたが、代々木公園の話題に戻ります。

代々木公園は、戦後には「ワシントンハイツ」という施設として利用されました。
ワシントンハイツとは、戦後にGHQが日本を支配統治するときに、アメリカ軍の人々が常駐(留まる)・生活するための拠点とした建物群のことです。つまり、戦後のアメリカ軍の皆さんが住んでいた場所、ということになります。

やがてGHQによる日本統治は終了したため、ワシントンハイツの土地は、戦後11年経った1964年に日本・代々木に返還されることとなりました。

ワシントンハイツには、あのジャニーズ事務所で有名なジャニー喜多川(きたがわ)氏も住んでいたことが知られます。

オリンピックの選手村が置かれた代々木公園

代々木公園には1964年の東京オリンピックのときには、いわゆる「選手村」がありました。
選手村とは、試合がないときの選手が待機するための施設です。
選手村ではたくさんの男女(選手)が暮らすため、コンドーム(妊娠や性病などを防止するためのゴム)が配られていたりするのです。

選手村では、なぜ「あれ」を配布していたのか

ではなぜ、選手村ではゴムが必要になるのか。
オリッピックに来ている選手の中は、必ずしも全員が本当に競技に集中してやる気があるわけではなくむしろ国の命令で半ば数合わせのためだけに(競技にはそこまでのやる気がなく)来ている選手がいます。
こうした選手は競技に特にやる気があるわけではなく、むしろ来たところで暇なわけです。
なので選手村には、むしろ退屈しないための娯楽施設まであったりするのです。
恋愛・異性に対してガードの固い人の割合が多い日本人とは違い、海外の人々は男女で仲良くなったり行為に及ぶまでのハードルは低く、むしろ若くてエネルギッシュな男女が出会えばすぐ恋愛→行為に発展するのです。

我々日本人からすれば、そんなすぐに男女で行為に及ぶとかありえなくない!?って思いますよね。
しかし、我々(なかなか外国人に触れる機会のない)島国の日本人だからこそそう思えるのであって、世界全体からすればむしろ上記のように男女がすぐ仲良くなったり行為に及ぶという事は、普通・自然なことだったりします。むしろ、世界全体の規模で考えれば日本人の方が少数派であるともいえます。

我々日本人の、恋愛に対するハードルはとても高い

現在での日本での恋愛・結婚は、恋人を作ろうと思ったらまず結婚相談所またはマッチングアプリなどに登録して、お見合いして(そもそもお見合いすら断られる場合も)、デートして(失敗したら即LINEブロックされる)、食事にいって(失敗したら即フラれる)・・・など、恋愛や結婚に発展するまでにはとにかくたくさんの順序を経る必要がありますよね。
日本人の場合は(男女関係なく)相手の年齢・年収・容姿・職業・マナーなどを厳しく審査(?)するため、(男女関係なく)異性に厳しい気がしています。男性は相手の年齢容姿に厳しく、女性は相手の年収・身長・学歴・清潔感・マナー・タバコ吸わない・察してくれるか(・・・以下、無限に続く)に厳しい。

しかし、それだけ異性に対して厳しいと全然マッチングしませんし、恋愛に発展することはありませんよね。
結婚どころか恋愛そのものが減少している(その結果少子化が進む)日本人も、こうした外国人のマイルドで寛容な恋愛観を学ぶことも一つの手なのかもしれません。

私(筆者)は、年収が少なくともいいですから、何か凄い特殊なスキルや能力があって、将来大成しそうな男性であればいいと思っています。

最後に:今回も一段と話が逸脱してすみません!

以上、代々木公園の話題からここまで話が逸脱してすみませんでした!皆さんの何らかのかしこさUPにつながれば嬉しい限りです。

今後は、こうした読み切りの記事も書いていきます!

おまけ:筆者の自撮り写真

代々木公園にて(東京都渋谷区)
代々木公園にて(東京都渋谷区)
代々木公園にて(東京都渋谷区)

代々木公園の探索は、とても運動になり、と~っても気持ちよかったです!!(^^; 都心から気軽に来られる場所なので、ぜひぜひオススメの場所です!♪(^^)

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