まずは原文から!
下りは道を踏みかへて
見るや二見(ふたみ)の二つ岩(ふたついわ)
畫(え)に見しまゝの姿にて
立つもなつかし海原(うなばら)に
さらに読みやすく!
下りは道を踏みかえて
見るや二見(ふたみ)の二つ岩(ふたついわ)
絵(え)に見しままの姿にて
立つもなつかし海原(うなばら)に
さあ、歌ってみよう!
♪くだりはみーちを ふみかえてー
♪みーるやふたみの ふたついわー
♪えにみしまーまの すがたにてー
♪たーつもなつかし うなばらにー
(紀勢本線)
亀山駅→一身田駅→津駅→阿漕駅→高茶屋駅→松阪駅→多気駅
(参宮線)
多気駅→田丸駅→宮川駅→伊勢市駅→二見浦駅(→至・鳥羽駅)
※鉄道唱歌に関連する主要駅のみ表記
※正式名称は「鉄道唱歌 関西・参宮・南海編」です。記事タイトルの便宜上、このようなタイトル(関西編)とさせていただいております。ご了承ください。
列車は既に、三重県伊勢市(いせし)に達しています。
今回は、伊勢市の名所・夫婦岩(めおといわ)の観光になります。
伊勢と志摩(しま)にまたがる朝熊山(あさまやま)に登ると、そこからはまた山を下り、降り道を変えて、二見浦(ふたみのうら)の夫婦岩(めおといわ)を見て行こうという流れになります。
二見浦(ふたみのうら)には、いわゆる夫婦岩(めおといわ)といわれる大きな岩があります。
夫婦岩(めおといわ)とは、一般的には海の上に大きな二つの岩があって、それらがまるで夫婦のようにラブラブにみえることから、「夫婦岩」と呼ばれるわけです。
夫婦岩は三重県の二見浦だけではなく、全国他の地域にも存在したりします。海の上に二つの岩があって、それらがまるで仲の良い夫婦のように見えれば、「夫婦岩」と呼ばれるようです。
夫婦岩には「縁結び」「夫婦円満」などのご利益があります。
二見浦へ行くためには、伊勢市駅からバスで向かうか、または二見浦駅(ふたみのうらえき)から徒歩で約1キロほど行けば着くことができます。
歌詞によれば、まるでその様子が「絵に見たまま」のようであると歌われています。
当時はまだ写真がなかったから(あったけど現在ほど一般的ではなかった?)、絵に見たまま(の景色)だと言っているのでしょう。
これで伊勢の名所めぐりは一通り終わり、次回からは再び奈良へと戻る行程となります!
注意
この記事は、「小学生の頃の私(筆者)に教える」というイメージで書いており、難しい表現や専門用語などは極力使用を避けて、噛み砕いて記述・説明することに努めております。そのため、内容については正確でない表現や、誤った内容になっている可能性があります。
もし内容の誤りに気付かれた方は、「お前は全然知識ないだろ!勉強不足だ!」みたいなマウントを取るような書き方ではなく、「~の部分が誤っているので、正しくは~ですよ」と優しい口調で誤りをコメント欄などでご指摘頂ければ嬉しく思います。再度こちらでも勉強し直し、また調べ直し、内容を修正致します。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
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