まずは原文から!
涼(すず)しき夏の舟(ふな)遊び
凍る湖上(こじょう)のスケートや
温泉(いでゆ)の宿(やど)も心地(ここち)よく
諏訪(すわ)は四時(しいじ)の行樂(こうらく)地
さらに読みやすく!
涼(すず)しき夏の舟(ふな)遊び
凍る湖上(こじょう)のスケートや
温泉(いでゆ)の宿(やど)も心地(ここち)よく
諏訪(すわ)は四時(しいじ)の行楽(こうらく)地
さあ、歌ってみよう!
♪すずしきなーつの ふなあそびー
♪こおるこじょうの スケートやー
♪いでゆのやーども ここちよくー
♪すーわはしいじの こうらくちー
(中央東線)
甲府駅→竜王駅→韮崎駅→新府駅→日野春駅→小淵沢駅→富士見駅→青柳駅→茅野駅→上諏訪駅→下諏訪駅→岡谷駅(→至・塩尻駅)
※鉄道唱歌に関連する主要駅のみ表記
長野県・諏訪湖で四季それぞれの観光を堪能
諏訪湖(すわこ)は標高759mなので、夏でも涼しくなります。
また、海のない内陸県である長野県の人々にとっても、諏訪湖は広大な湖なため、ここで「水の癒し」を得るために貴重だともいえるでしょう。
そんな涼しい夏の諏訪湖で、湖上の船遊びは最高のものとなるでしょう。
日本初のスケート大会が行われた諏訪湖
また冬は寒くて湖上が凍るので、湖面でのスケートも行われてきました。
明治時代の1906年には、日本初のスケート大会が行われています。
また、ゲタの下に歯(氷の地面と噛み合わせるもの)をつけることでスケートを行う、「下駄スケート」も行われました(大正時代に廃止)。
諏訪大社・上社(かみしゃ)の男性の神様であるタケミナカタも、湖の上を歩いて下社(しもしゃ)の女性の神様に会いにいったとされます。
諏訪湖の心地よい温泉宿 上諏訪駅での「足湯」も楽しもう
また諏訪湖を一望できる温泉宿(おんせんやど)も、とても心地良いものになります。
諏訪湖は、春夏秋冬いつ来ても、季節独自の楽しみ方ができるのです。
上諏訪駅(かみすわえき、長野県諏訪市)には、「足湯(あしゆ)」というものがあります。
足湯とは、全身につかる普通の温泉とは異なり、靴下を脱いで、足先だけつかるという温泉になります。
江戸時代の中山道(なかせんどう)の旅において、歩き疲れた旅人たちは、足湯につかって足の疲れを癒したといいます。
足だけでも血行をよくすれば、その後の行程が全然違ってくるからですね。
上諏訪駅は「特急あずさ」も止まるので、東京からのアクセスも比較的便利です。
また「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」でも、諏訪湖へは1日あれば充分来られる距離になります。
ただし日帰りはきついので、1万円~2万円ほど出せるのであれば諏訪温泉や旅館などに泊まったり、また宿泊費用を抑えたければ松本市内にビジホなどを確保すればよいでしょう。
諏訪湖は東京からのアクセスが比較的よく、またリラックスした環境で遊びに興じることはもちろん、散歩やランニング等運動したりでストレス解消するのもありです。
また、ゆったりした環境なので、テレワークに励むのもいいでしょう。
広い湖の周りに工業地帯が並んでいるので、日本にいながらまるで(写真で見たような)スイスのジュネーブ(レマン湖)に来たような感覚を味わえます。
また、湖の水などの自然を見たり触れることで癒されますし、北東には八ヶ岳(やつがたけ)の景色もあり壮観です。
超余談:カップルが湖のデートで別れないために
【以下、超余談!!読み飛ばすこと推奨】
しかし、諏訪湖に限らず湖があるところは、カップルがボートでデートすると別れるというジンクスや都市伝説があります。
彼氏は慣れないボートを、彼女の前で少しでもカッコいいところを見せられるよう(失敗して恥をかかないよう)に、必死にボートを漕ぎます。
しかし彼女は、そんな「彼氏のボート漕ぎが下手でみっともなく、幻滅して冷めて別れたくなった」という、いわゆる蛙化現象(かえるかげんしょう)を起こさないように気を付ける必要があります。
「蛙化現象(かえるかげんしょう)」とは、現代ではもっぱら「相手の嫌なところを発見して恋が覚める」という意味で使われます。
本来の「蛙化現象」は「好きだった相手がこちらを好きになった瞬間に冷める」というふうに意味が異なるのですが、2023年現在ではそれが大きく意味が拡張され、「男性のちょっとした言動や行動で冷める」という意味となっています。
そして「蛙化現象」は2023年のユーキャン新語・流行語大賞にも選ばれた言葉でもあります。
蛙化現象は、女性にとっては決してよい結果をもたらしません。少しでも相手の欠点を見つけるたびに男性を振るという行為は、つまるところ「自ら結婚のチャンスを潰していっている行為」ともいえます。
そうして相手を捨てては選り好みする行為を繰り返した結果、いつの間にか歳だけ取り、気がついたら男性からのアプローチが激減、婚期を逃すことに繋がってしまいます。
男性が、女性による理不尽な「蛙化」を恐れるようになると、男性はリスクの高い(しかも何かと金のかかる)現実の恋愛を嫌うようになり、男性の恋愛至上からの撤退が相次ぐようになります。
なぜなら今は男性にとって恋愛以外の楽しい趣味がたくさんある時代だからです。
男性が「女性の蛙化」を敬遠してどんどん恋愛市場を撤退していくと、すると必然的に婚期を逃す未婚女性の増加にも繋がります。
蛙家現象を治すためには、
「世の中には完璧な人間などいない」
「男性だって、女性のために一生懸命やってくれている(その事に感謝する)」
「世の中の男性は、恋愛ドラマに出てくるようなイケメン金持ちとは違う」
「相手に期待しすぎない(相手への期待が大きいからこそ、裏切られる)」
「男性に何かやってもらって当たり前、期待した通りのことをしてもらえて当たり前、察してもらえて当たり前、などの考えを捨てる」
ことを理解することが重要です。
諏訪湖(や他の湖のボート等)でのデートは、カップルがより思い出作りをし、幸せな結婚につながるものでなければなりません。
決して相手の悪いところばかりみるのではなく、相手の良い点を探して、相手の至らぬ点は自分の努力で相手を補うという姿勢が大事です。
余談、以上です。説教くさくなってすみません・・・
読んでくださった方々に感謝です!!
今回は、諏訪湖でゆっくりするテーマなので、出来る限り難しい歴史や経済などの類いは回避するようにしました(^^;)
たまには休むことも必要です!
次回からまた気合いをいれていきましょう!!
次は、下諏訪(しもすわ)の話題となります!
注意
この記事は、「小学生の頃の私(筆者)に教える」というイメージで書いており、難しい表現や専門用語などは極力使用を避けて、噛み砕いて記述・説明することに努めております。そのため、内容については正確でない表現や、誤った内容になっている可能性があります。
もし内容の誤りに気付かれた方は、「お前は全然知識ないだろ!勉強不足だ!」みたいなマウントを取るような書き方ではなく、「~の部分が誤っているので、正しくは~ですよ」と優しい口調で誤りをコメント欄などでご指摘頂ければ嬉しく思います。再度こちらでも勉強し直し、また調べ直し、内容を修正致します。何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
コメント