山陰鉄道唱歌の歌詞を、わかりやすく解説してゆきます!
出雲大社の観光・歴史について、やさしく解説してゆきます!
↓まずは原文から!
高く尊き御社に
鎮まりましゝ八千矛の
神の御徳はいやたかし
さらに読みやすく!
高く尊き 御社に
鎮まりましし 八千矛の
神の御徳は いやたかし
さあ、歌ってみよう!
♪たーかくとおとき みやしろにー
♪しずまりまーしし やちほこのー
♪かみのみとくはー いやたかしー
米子駅→安来駅→荒島駅→東松江駅→松江駅→玉造温泉駅→宍道駅→荘原駅→直江駅→出雲市駅
(一畑電車北松江線)
電鉄出雲市駅→川跡駅
(一畑電車大社線)
川跡駅→出雲大社前駅
※鉄道唱歌に関連する主要駅のみ表記
現代語訳のまとめ
まずは、現代語訳から確認してゆきましょう。
- 杉の木立が立ち並び、長い年月を感じさせる神聖な雰囲気に包まれている。
- その中には、高くそびえ立つ非常に尊い御社(出雲大社の社殿)がある。
- したがって、そこに鎮座されている八千矛の神(大国主命)の、
- 人々を慈しみ、幸福をもたらす素晴らしい徳(御徳)は、よりいっそう高く、計り知れないものである。
歌詞:専門用語のやさしい解説
杉の木立(すぎのこだち)とは?
出雲大社の境内には、樹齢数百年の巨大な杉並木が続いています。
この参道を歩くとき、木々が作る独特の静けさと神聖な空気が、参拝者の心を自然と落ち着かせてくれますね。
八千矛の神(やちほこのかみ)とは?
これは大国主命の別名です。
- 「矛」をたくさん持っている=国を治め、作り上げた強い力を持つ神様
という意味が込められています。
縁結びの神様として有名ですが、歴史的には日本の国造りをした非常に偉大な神様として崇められています。
御徳(みとく)とは?
神様が持つ、人々に分け与える素晴らしい恵みや力のことです。
神様の徳が「いや高し(ますます高い)」と表現することで、どれほど多くの人々がこの神様を敬い、救いを求めてきたかが伝わってきます。
「縁結び神社」として名高い、出雲大社
列車は既に、島根県出雲市に達しています。

出雲市駅に停車中のキハ120系気動車(島根県出雲市)
今回は、大国主命を祀る神社である、出雲大社についての話題となります。
歌詞の意味を確認

大国主命と、因幡の白兎(画像はAIによるイメージです)
八千矛とは、大国主命のことをいいます。
「神さびて」とは、
- 「神がかってる」
- 「神様のように尊い」
という意味になります。
つまり、それだけ尊いということになります。
大国主命を祀る、出雲大社
出雲大社は、前回も解説した通り、大国主命を祀る神社として知られます。
大国主命は、古事記などの日本神話において、サメに襲われたた因幡の白兎を助けたという、心優しい神様です。
「因幡の白兎」のストーリー
サメに噛まれる白兎
因幡の白兎は、サメを騙して海を渡ってしまい、それが原因でサメを怒らせてしまいました。
そのためサメに噛まれてしまい、「うえーん!!」と泣いてしまいました。
まあ、自業自得というやつです。
大国主命に助けられる白兎
そこに大国主命が現れ、自身の持つ医学と薬学の知識をもって、ウサギの傷を治して助けてあげました。
この心優しい大国主命のうわさを聞いた美人である八上姫から、結婚を申し込まれることになるのです。
大国主命は八上姫から、結婚を申し込まれる
つまり、因幡の白兎を助けたことで、大国主命は八上姫と結婚することになったのでした。
八上姫は、大国主命の
- 「年収」
- 「身長」
- 「学歴」
などではなく、あくまでその優しさにひかれたというわけですね。
素晴らしいです。
女性の本当の魅力や価値も、「若さ」「顔」などではなく、優しさであると考えられます。
因幡の白兎を助けた、心優しい大国主命の故事にちなむ
以上の結婚のエピソードから、出雲大社で祀られている大国主命は、
- 良縁祈願・縁結び
- 怪我を治す神様
という風にも言われます。
大国主命は上記の通り、医学にも詳しかったわけです。
次回は、石見地方へ
出雲大社についてさらに詳しく(なぜ縁結びの神社なのか?など)については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。

縁結びパワースポットについては、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。

次は、石見地方の話題となります!
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