【架空最長片道切符:北海道編!】廃線と未成線が繋ぐ松前から名寄への究極ルートを徹底解説!

架空最長片道切符:北海道編の最新ルートを徹底解説!廃線と未成線が織りなす究極の一筆書き旅を、わかりやすく解説してゆきます!

宗谷本線を走る列車のイメージ。いざ「架空最長片道切符:北海道編」の壮大な仮想旅へのシミュレーションへ!(画像はあくまでAIによるイメージです。実際の景色・車両等ではありませんので、ご了承ください。)

宗谷本線を走る列車のイメージ。いざ「架空最長片道切符:北海道編」の壮大な仮想旅へのシミュレーションへ!(画像はあくまでAIによるイメージです。実際の景色・車両等ではありませんので、ご了承ください。)

  1. 架空最長片道切符:北海道編の全貌と究極のロマン
    1. 一筆書きの絶対原則と松前から名寄への旅路
  2. 仮想最長片道切符:北海道編 ルート全行程一覧(松前→名寄)
  3. 架空最長片道切符:北海道編の各エリア徹底解説
    1. 渡島半島の立体交差と後志の大迂回(松前〜札幌)
      1. 道南の立体交差と、藤城・砂原支線の「8の字ルート」
      2. 噴火湾沿いから、胆振線で羊蹄山麓・倶知安へ
      3. 黒松内から未成線・岩内線を経て、後志を網羅
    2. 空知・上川の三角ルートと日高・十勝の大迂回(札幌〜北見)
      1. 札沼線の廃止区間をたどり、石狩沼田・深川へ
      2. 富良野線と根室本線が描く、道央盆地の「三角大回り」
      3. 札幌を絶妙に迂回する、白石分岐と千歳・石勝線ルート
      4. 日高本線と未成線で襟裳岬を巡る、壮大な「海岸大迂回」
      5. 幻の北十勝線から池北線へ抜ける、十勝・オホーツク横断
    3. 釧美線が拓く阿寒大迂回とオホーツク沿岸(北見〜新旭川)
      1. 相生線と未成線・釧美線が貫く「阿寒山岳ルート」
      2. 標津線による根釧台地大回りと、知床を迂回する知恵
      3. オホーツク海沿いを北西へ駆ける「湧網線」ルート
      4. 名寄本線から石北本線・北見峠を越えて、新旭川へ
    4. 完璧なる「6の字」結着のフィナーレ(名寄〜宗谷・留萌〜名寄)
      1. 名寄駅を一度通過して描く巨大な「6の字」
      2. 名寄本線からオホーツク海沿いの興浜線全通ルートへ
      3. 美幸線で、北見枝幸から内陸の美深へ横断
      4. 天北線から南稚内を経て、宗谷本線を南下する「道北ループ」
      5. 羽幌線から幻の名羽線を経て名寄駅へ至る、究極のゴール
  4. おわりに・まとめ

架空最長片道切符:北海道編の全貌と究極のロマン

今回は超マニアックすぎる、北海道のすべてのJR・国鉄の路線を最も長い切符で制覇しようという、とんでもない計画です!!
しかも現在の路線だけでなく、すでに廃線となっている路線や未成線まで復活させて、極限まで長い切符はどうなるか?について検証してみました。

未成線とは?
かつて法律や国の計画で建設が予定されながら、開通に至らなかった幻の鉄道路線のことです。

未成線については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください。

【未成線とは?】計画途中で夢半ばに消えた「幻の鉄道路線」とその歴史的背景とは
未成線とは?計画されながら完成しなかった幻の鉄道路線の歴史や中止理由、遺構の魅力などを、わかりやすく解説してゆきます!※画像は「廃線跡」となっておりますが、実際に開通していたけど廃止になったものが「廃線跡」であり、実際の開通すらなかったもの...

今回は、そんな究極のシミュレーション「架空最長片道切符:北海道編」を徹底解説します!

一筆書きの絶対原則と松前から名寄への旅路

今回は、例えば

  • 同じ駅を二度通らない
  • 最後の交差点で終わる『6の字』だけは、例外として成立

という、最長片道切符の絶対原則・ルールを維持しつつ、

  • 北海道のかつての最南端の駅であった松前まつまえから、
  • 最北の内陸結節点である名寄なよろまで(「いや、稚内じゃないんかい!」って思ってしまいそうですよね)

という、北の大地を極限まで巡るという、なんとも壮大な一筆書きの旅がここに完成しました。

仮想最長片道切符:北海道編 ルート全行程一覧(松前→名寄)

そのとんでもない驚きのルートが以下の通りになります。

当サイトがAIなどを駆使して調べ上げて作成したものです。
もしかしたら「もっとこんなルートもあるよ!」というご意見もあるかもしれませんが、何卒ご了承ください!

(仮想最長片道切符:北海道編 松前まつまえ→名寄なよろ)

松前駅まつまええき →(松前線まつまえせん)→ 木古内駅きこないえき →(江差線えさしせん)(現:道南いさりび鉄道)→ 五稜郭駅ごりょうかくえき →(函館本線)→ 七飯駅ななええき →(函館本線・藤城支線ふじしろしせん)→ 大沼駅おおぬまえき →(函館本線・砂原支線さわらしせん)→ 森駅もりえき →(函館本線)→ 長万部駅おしゃまんべえき

長万部駅おしゃまんべえき →(室蘭本線)→ 伊達紋別駅だてもんべつえき →(胆振線いぶりせん)→ 倶知安駅くっちゃんえき →(函館本線)→ 黒松内駅くろまつないえき →(未成線)→ 岩内駅いわないえき →(岩内線いわないせん)→ 小沢駅こざわえき →(函館本線)→ 札幌駅さっぽろえき

札幌駅さっぽろえき →(札沼線さっしょうせん)→ 石狩沼田駅いしかりぬまたえき →(留萌本線るもいほんせん)→ 深川駅ふかがわえき →(函館本線)→ 旭川駅あさひかわえき →(富良野線ふらのせん)→ 富良野駅ふらのえき →(根室本線ねむろほんせん)→ 滝川駅たきかわえき →(函館本線)→ 白石駅しろいしえき

白石駅しろいしえき →(千歳線ちとせせん)→ 南千歳駅みなみちとせえき →(石勝線せきしょうせん)→ 追分駅おいわけえき →(室蘭本線)→ 苫小牧駅とまこまいえき →(日高本線ひだかほんせん)→ 様似駅さまにえき →(未成線/鉄道敷設法別表第133号)→ 広尾駅ひろおえき →(広尾線ひろおせん)→ 帯広駅おびひろえき

帯広駅おびひろえき →(根室本線ねむろほんせん)→ 新得駅しんとくえき →(北十勝線きたとかちせん)→ 足寄駅あしょろえき →(池北線ちほくせん)→ 北見駅きたみえき →(石北本線せきほくほんせん)→ 美幌駅びほろえき →(相生線あいおいせん)→ 北見相生駅きたみあいおいえき →(釧美線せんびせん)→ 釧路駅くしろえき

釧路駅くしろえき →(根室本線ねむろほんせん)→ 厚床駅あっとこえき →(標津線しべつせん支線)→ 中標津駅なかしべつえき →(標津線しべつせん本線)→ 標茶駅しべちゃえき →(釧網本線せんもうほんせん)→ 網走駅あばしりえき →(湧網線ゆうもうせん)→ 中湧別駅なかゆうべつえき →(名寄本線なよろほんせん)→ 遠軽駅えんがるえき →(石北本線せきほくほんせん)→ 新旭川駅しんあさひかわえき

新旭川駅しんあさひかわえき →(宗谷本線そうやほんせん)→ 名寄駅なよろえき(1回目通過) →(名寄本線なよろほんせん)→ 興部駅おこっぺえき →(興浜線こうひんせん/未成区間含む全通)→ 北見枝幸駅きたみえさしえき →(美幸線びこうせん/未成区間含む全通)→ 美深駅びふかえき →(宗谷本線そうやほんせん)→ 音威子府駅おといねっぷえき

音威子府駅おといねっぷえき →(天北線てんぽくせん)→ 南稚内駅みなみわっかないえき →(宗谷本線そうやほんせん)→ 幌延駅ほろのべえき →(羽幌線はぼろせん)→ 羽幌駅はぼろえき →(名羽線めいうせん)→ 名寄駅なよろえき(ゴール)

架空最長片道切符:北海道編の各エリア徹底解説

渡島半島の立体交差と後志の大迂回(松前〜札幌)

道南の立体交差と、藤城・砂原支線の「8の字ルート」

旅の出発地は、北海道最南端に位置した松前線まつまえせんの松前駅まつまええきです。
かつて津軽海峡つがるかいきょう沿いを走っていた松前線まつまえせんを北東へたどり、木古内きこないから江差線えさしせん(現:道南いさりび鉄道)で五稜郭ごりょうかくへ出ます。

七飯町の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

七飯町の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

ここから道南特有の線形を活かした立体交差が始まります。

函館本線を北上し、七飯ななえからは(戦後・昭和41年に作られた山岳地帯の勾配を避けるための大きなカーブである)下り専用の別線・藤城支線ふじしろしせんに入って、いわゆる「8の字ルート」の真ん中である大沼おおぬまへ抜けます。

さらに、大沼おおぬまからはこの8の字ルートの右側を大回りするように、大沼や渡島富士おしまふじこと北海道駒ヶ岳こまがたけの東側を、海沿いに大回りする砂原支線さわらしせんを通ります。
やがて、森もりへ到達します。
これにて道南の8の字ルートを脱出です!

噴火湾沿いから、胆振線で羊蹄山麓・倶知安へ

森もりからは、八雲やくもとかつての瀬棚線せたなせんとの分岐点である国縫駅くんぬいえきを過ぎて、内浦湾うちうらわんに沿って長万部おしゃまんべへ達します。

長万部の次は山側へは進まず、あえて室蘭本線で噴火湾ふんかわんを東へ進み、(かつての)胆振線いぶりせんとの合流点である伊達紋別だてもんべつ方面へ進みます。
そして、伊達紋別だてもんべつからは胆振線いぶりせんで羊蹄山ようていざんの麓を進み、倶知安くっちゃんに到着します。

胆振線(画像はあくまでAIによるイメージです。)

通常ならこの倶知安駅くっちゃんえきからはそのまま(函館本線で)北上したいところですが、あえて距離を極限まで稼ぐために、ここで一度函館本線を南下し、長万部にほど近い黒松内くろまつないへ戻ります。
この黒松内駅くろまつないえきからは、先ほどの長万部駅おしゃまんべえきとかなり近くなるので、なんだか不思議な感覚ですよね!

黒松内から未成線・岩内線を経て、後志を網羅

黒松内くろまつないからは、(かつて計画のあった)未成線で日本海側の岩内いわないへと抜けます。
さらには、岩内線いわないせんで函館本線の駅である小沢こざわへと脱出します。

小沢こざわは倶知安くっちゃんよりもやや北に位置する地理関係のため、先ほど到達した倶知安駅くっちゃんえきとはかなり接近することになります。

このようにして、倶知安駅くっちゃんえきも周辺の線路も二度通ることなく、見事なまでに後志しりべしの山海のネットワークを回収して、そのまま函館本線で余市よいち・小樽おたる・札幌さっぽろへと抜けられます。

小樽の食事イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

小樽の食事イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

札幌の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

札幌の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

空知・上川の三角ルートと日高・十勝の大迂回(札幌〜北見)

札沼線の廃止区間をたどり、石狩沼田・深川へ

札沼線(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

札沼線(画像はあくまでAIによるイメージです。)

札幌さっぽろからは、かつてさらに北東の石狩沼田いしかりぬまた方面へと直通していた札沼線さっしょうせんの廃止区間をフルにたどって北上します。
やがて、留萌本線るもいほんせんとの合流点である石狩沼田いしかりぬまたへ出てきます。
現実では、残念ながらこの区間は近年廃止されてしまいました。

そこ(石狩沼田いしかりぬまた)からは留萌本線るもいほんせんで南東へ進み、函館本線の合流点である深川ふかがわへと抜け、そこから函館本線でさらに北東部へ進み、旭川あさひかわへ入ります。

富良野線と根室本線が描く、道央盆地の「三角大回り」

ここからは、道央の盆地を囲む壮大な三角大回りです。
ちなみに名寄なよろ方面と遠軽えんがる方面は後半で回収するため、ここではまず向かいません。

忠別川の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

忠別川の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

旭川あさひかわからは富良野線ふらのせんで南下して富良野ふらのへ寄り道し、富良野ふらのからは根室本線ねむろほんせん(芦別あしべつ・赤平あかびら経由)で北西に進んで、函館本線との合流点である滝川たきかわへ戻ります。
この富良野への大回りをすることで、距離を大きく稼ぐことができます。

富良野の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

富良野の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

札幌を絶妙に迂回する、白石分岐と千歳・石勝線ルート

滝川たきかわからは函館本線を南下し、札幌さっぽろの手前の白石しろいしで分岐して、千歳線ちとせせんへ入ります。
この札幌と白石が微妙に離れているところが面白いポイントです!
札幌は先ほど通ったため二度と通れませんが、白石駅しろいしえきが札幌駅さっぽろえきと少しだけ離れているおかげで、重複することなく千歳方面へ南下できるというわけです。

このように、白石からは千歳線ちとせせんに乗り換え、南千歳に着きます(ちなみに千歳駅まで行くと行き過ぎになります)。

南千歳みなみちとせからは石勝線せきしょうせんで東へ進み、一度は室蘭本線との合流点である追分おいわけへ上がり、そこから室蘭本線で南下して沼ノ端ぬまのはた・苫小牧とまこまいへ抜けます。

ウトナイ湖の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

日高本線と未成線で襟裳岬を巡る、壮大な「海岸大迂回」

苫小牧とまこまいからは日高本線ひだかほんせんで様似さまにへ至り、(鉄道敷設法別表第133号に規定された)未成線で、北海道の南の最果さいはてである襟裳岬えりもみさきをぐるりと回って、広尾ひろおへと抜けます。
さらに(現実では今や廃止されている)広尾線ひろおせんを北上して、十勝平野の帯広おびひろへと到達します。

国鉄広尾線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

国鉄広尾線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

日高山脈ひだかさんみゃく(日高半島ひだかはんとう)を海岸沿いに丸ごと大迂回するという、圧倒的な距離ボーナスですね!

幻の北十勝線から池北線へ抜ける、十勝・オホーツク横断

十勝平野の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

帯広おびひろからは、根室本線ねむろほんせんで一度西側の新得しんとくへ進みます。
そこ(新得駅しんとくえき)からは未成線である北十勝線きたとかちせんで東へ進み、士幌しほろ・上士幌かみしほろを経由して十勝平野の北部をさらに東へ進み、足寄あしょろへと東進します。

足寄あしょろからは(史実ではかつて池田と北見の間で北海道を縦に貫くように結んでいた)池北線ちほくせん(のちのふるさと銀河線)へと入り、そのまま北見方面へと北上して、オホーツクの内陸結節点・北見きたみへと到達します。

陸別町のオーロラのイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

陸別町のオーロラのイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

ちなみに足寄からは池田方面・(未成の白糠線しらぬかせんによる)白糠方面から釧路というルートもありますが、後の釧美線せんびせんの壮大なルートが回収できなくなり損となるため、今回は採用しません。

釧美線が拓く阿寒大迂回とオホーツク沿岸(北見〜新旭川)

相生線と未成線・釧美線が貫く「阿寒山岳ルート」

北見きたみからは石北本線せきほくほんせんでやや東の美幌びほろへ進み、ここからは(史実ではかつて運行されていたものの今や廃止された)相生線あいおいせんで北見相生きたみあいおいへ(阿寒湖あかんこの北西側エリア)と南下します。

美幌町の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

美幌町の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

そしてここ(北見相生きたみあいおい)から、かつて壮大な計画が存在していた幻の巨大変革路線である未成線である、

  • 釧美線せんびせん(北見相生きたみあいおい〜阿寒あかん〜釧路くしろ)

へ進み、釧路方面へと南東へ進んで行きます!

すなわち、ここで阿寒あかんの山岳地帯を貫いてはるばると太平洋側の釧路くしろへと抜けることで、莫大な追加距離を獲得することになるわけです。

標津線による根釧台地大回りと、知床を迂回する知恵

釧路くしろからはさらに東へ根室方面の厚床あっとこへ進み、標津線しべつせんの支線(厚床あっとこ〜中標津なかしべつ)と本線(中標津なかしべつ〜標茶しべちゃ)をたどって根釧台地を大回りします。

標津線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

標津線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

つまり、釧路(東釧路)からは、

  1. 一旦大きく北東へ進んで(厚床)、
  2. さらに北へ進み(中標津)、
  3. そこからさらに南西(標茶)へ戻る

という、非常に大回りなルートになります。

ちなみに中標津なかしべつからは、根室標津ねむろしべつを通って知床斜里しれとこしゃりに至る根北線こんぽくせんという未成線があったのでした。
しかし、知床しれとこの山々をまっすぐに貫くこのルートはショートカットになるだけなので、中標津からはあえて南西の標茶しべちゃに大きく戻った方が、知床斜里への遠回りになるわけです。

摩周湖の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

摩周湖の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

このように、標茶しべちゃからは釧網本線せんもうほんせんで北上して、摩周ましゅうや川湯温泉かわゆおんせん、知床斜里しれとこしゃりを抜けて網走あばしりへ到達します。

オホーツク海沿いを北西へ駆ける「湧網線」ルート

網走の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

網走の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

網走あばしりからは、(史実ではかつて存在した)オホーツク海沿いの湧網線ゆうもうせんで北西へ海岸沿いをまっすぐに進み、サロマ湖畔を抜け、名寄本線なよろほんせんとの合流点である中湧別なかゆうべつへ到着します。

サロマ湖の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

サロマ湖の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

ちなみに、網走から石北本線せきほくほんせんで北見方面へと進むルートは、先ほど美幌びほろを通ったため通れません。
逆に網走では、美幌とかなり接近することになります。

名寄本線から石北本線・北見峠を越えて、新旭川へ

中湧別なかゆうべつからは名寄本線なよろほんせんでやや南下して、石北本線せきほくほんせんとの合流点である内陸の遠軽えんがるへ入ります。
遠軽えんがるからは石北本線せきほくほんせんでひたすら西へ進んで北見峠きたみとうげを越え、新旭川しんあさひかわへと戻ってきます。

石北本線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

石北本線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

ここでようやく旭川と近くなるわけですが、本当に北海道の東半分を大回りしてきたなという実感ですね!
また、この新旭川と旭川が微妙に離れているところがポイントで、旭川に二度戻らなくて済む(ルート重複回避)という大きなメリットになります。

完璧なる「6の字」結着のフィナーレ(名寄〜宗谷・留萌〜名寄)

旅はついに、道北を舞台にした最終章へと突入します。

名寄駅を一度通過して描く巨大な「6の字」

新旭川しんあさひかわからは宗谷本線そうやほんせんを北上し、本ルートの目的地(ゴール)である名寄駅なよろえきを一度通過します。

名寄市の名物・もち米のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

名寄市の名物・もち米のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

最長片道切符のルールでは、環状線の交差点で終わる場合に限り、途中での一度だけの交差が認められています。
したがって、名寄駅なよろえきで名寄本線なよろほんせんへと曲がり、宗谷地方の半分を占める巨大な「6の字」の輪を描き始めます。

名寄本線からオホーツク海沿いの興浜線全通ルートへ

名寄本線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

名寄本線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

そして名寄本線なよろほんせんで大きく東へ進み、オホーツク海沿いの興部おこっぺに到着します。

興部おこっぺからは、未成区間を繋いだ興浜線こうひんせん(興浜南線・未成区間・興浜北線)でオホーツク沿岸を北上し、美幸線びこうせんとの合流点である北見枝幸きたみえさしへ抜けます。

美幸線で、北見枝幸から内陸の美深へ横断

北見枝幸きたみえさしからは、史実ではかつて日本一の赤字線と呼ばれた美幸線びこうせんの

  • 未成区間(北見枝幸きたみえさし〜仁宇布にうぷ)
  • 既開通区間(仁宇布にうぷ〜美深びふか)

の区間を、それぞれまっすぐに抜けます。
そして、再び内陸の(宗谷本線との合流点である)美深びふかへ抜けます。

美幸線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

美幸線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

天北線から南稚内を経て、宗谷本線を南下する「道北ループ」

美深びふかからは宗谷本線そうやほんせんで天北線との合流点である音威子府おといねっぷへ進み、海側の天北線てんぽくせんで浜頓別はまとんべつを経由して、やがて宗谷本線との合流点である南稚内みなみわっかないへ到達します。

天北線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)(架空最長片道切符:北海道編の沿線解説用画像)

天北線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

ここで(南稚内から)稚内まで行ってしまうと、行き止まりでアウトになります。
そこから、内陸の宗谷本線そうやほんせんでサロベツ原野を南下し、羽幌線はぼろせんとの合流点である幌延ほろのべへ抜けます。

利尻島をバックに走る宗谷本線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

利尻島をバックに走る宗谷本線のイメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

羽幌線から幻の名羽線を経て名寄駅へ至る、究極のゴール

幌延ほろのべからは日本海沿いの羽幌線はぼろせんを南下して、名羽線めいうせんとの合流点である羽幌はぼろへ至ります。

羽幌線(画像はあくまでAIによるイメージです。)

羽幌線(画像はあくまでAIによるイメージです。)

最後は、路盤工事の大半が完成しながらも未開業に終わった幻の横断路線・

  • 名羽線めいうせん(羽幌はぼろ〜朱鞠内しゅまりない〜名寄なよろ)

を東の名寄なよろ方面へと進みます。

西側から名羽線めいうせんの線路をたどって、終着駅・名寄なよろへと到着します!

名寄市の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

名寄市の景色イメージ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

この「架空最長片道切符:北海道編」の最後を飾る、線路の重複を完璧に排し、環状線の交差点で旅を終えるという「6の字」のルールを完璧に満たした、まさにこの上ないフィナーレです。

おわりに・まとめ

「架空最長片道切符:北海道編」は、かつて北の大地を支えた廃線と、夢のまま途切れた未成線を結ぶことで生まれた究極の鉄道ロマンです。

道南の立体交差から襟裳岬えりもみさき・オホーツクの大迂回、そして名寄なよろで完結する美しい「6の字」ルートは、まさに先人たちが思い描いた北海道鉄道網の集大成といえます。
かつて失われた鉄路に思いを馳せながら、壮大な一筆書きの旅路をじっくりと味わってみてくださいね!

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