鉄道唱歌 奥州・磐城編 第10番 小金井・石橋・雀宮を過ぎゆく 宇都宮まではあと少し

鉄道唱歌 奥州・磐城編の歌詞を、わかりやすく解説してゆきます!
小金井・石橋・雀宮の地理などを、やさしく解説してゆきます!

↓まずは原文から!

金と石との小金井こがねい
石橋いしばしすぎて秋の田を
立たつやすずめみやつづ
宇都宮うつのみやにもつきにけり

さらに読みやすく!

金と石との 小金井こがねい
石橋いしばしすぎて 秋の田を
立たつやすずめの みやつづ
宇都宮うつのみやにも つきにけり

さあ、歌ってみよう!

♪きーんといしとの こがねいやー
♪いしばしすぎてー あきのたをー
♪たーつやすずめの みやつづみー
♪うつのみやにもー つきにけりー
(東北本線)
上野駅→王子駅→赤羽駅→(荒川)→浦和駅→大宮駅→蓮田駅→久喜駅→栗橋駅→(利根川)→古河駅→間々田駅→小山駅→小金井駅→石橋駅→雀宮駅→宇都宮駅

※鉄道唱歌に関連する主要駅のみ表記
  1. 現代語訳のまとめ
  2. 小山→小金井→石橋→雀宮→宇都宮
    1. 小金井駅・石橋駅・雀宮駅を過ぎて、宇都宮駅へ
      1. かつて鉄道が無かった時代は、「奥州街道」「日光街道」を通っていた
      2. 東北本線と、「奥州街道」の宿場町の比較
      3. 徒歩・馬での移動が主流だった江戸時代
      4. 宇都宮までは、奥州街道・日光街道はルート重複(共有)
      5. かつての「奥州街道」「日光街道」を継承する、国道4号
    2. 東京都にも同じ地名がある「小金井」
      1. 「小金井」という地名の由来
      2. 歌詞「金と石との小金井や」とは?
      3. 昔は駅名重複の対策として、旧国名をつけていた
    3. 石橋駅のある、下野市を過ぎて行く
      1. 栃木県下野市 「しもの」ではなく「しもつけ」
      2. ドイツ語で「シュタインブリュッケン(石橋)」
      3. グリム童話とは?
  3. 雀宮駅を過ぎて、宇都宮駅へ
    1. 歌詞「立つや雀の宮(雀宮)鼓」
      1. スズメは、害鳥か?それとも益鳥か?
      2. 「秋の田んぼを立っていくスズメ」
    2. 「雀宮」の地名の由来
    3. 奥州街道・日光街道の宿場町「雀宮宿」
    4. 雀宮駅を過ぎ、宇都宮駅へ
    5. 歌詞のさらに詳しい解説
      1. 「​金と石との 小金井や 石橋すぎて」について
      2. 「​立つや雀の 宮鼓(みやつづみ)」について
      3. ​「宇都宮にも つきにけり」について
      4. まとめ1
      5. まとめ2​
  4. 栃木県の県庁所在地で最大の都市・宇都宮市に到着
  5. 余談・全然関係ない話 「プロはマニアには勝てない」という話
    1. 下野市の「自治医科大学」
      1. 埼玉県所沢市の「防衛医科大学校」
      2. 今やネットで誰でも「知識武装」できる時代
      3. プロよりも詳しいマニアの存在
      4. 残酷な真実「プロはオタクやマニアに勝てない」というお話
      5. 以上、雑談を聞いてくださって感謝!(笑)
  6. 次回は、日光線へ乗り換え

現代語訳のまとめ

まずは、現代語訳から確認してゆきましょう。

  1. ​(地名にちなんで)「金」と「石」という言葉が並ぶ小金井こがねいや、
  2. 石橋いしばしの駅を過ぎて、秋の黄金色の田んぼを眺めていると、
  3. ​(汽車の音に驚いて)雀たちが一斉に飛び立っていく。そんなすずめみやを過ぎて、
  4. ​(大きな太鼓の音が響くように賑やかな)宇都宮うつのみやの街へ、ついに到着したのだ。

小山→小金井→石橋→雀宮→宇都宮

小金井駅・石橋駅・雀宮駅を過ぎて、宇都宮駅へ

小山駅を出ると、かつての街道(奥州街道、日光街道)や国道4号線に沿いながら、

  • 小金井駅こがねいえき(栃木県下野市)
  • 石橋駅いしばしえき(栃木県下野市)
  • 雀宮駅すずめのみやえき(栃木県宇都宮市)

を過ぎて、やがて栃木県の県庁所在地・宇都宮市の中心駅である、

  • 宇都宮駅うつのみやえき(栃木県宇都宮市)

に到着します。

かつて鉄道が無かった時代は、「奥州街道」「日光街道」を通っていた

小山駅を出て東北本線を北上すると、ほぼかつての

  • 奥州街道おうしゅうかいどう
  • 日光街道にっこうかいどう

に沿いながら走ります。

これらの街道は、江戸時代に幕府が整備した、旅人たちが何日もかけて徒歩または馬で進んで東北地方まで行くための道です。

東北本線と、「奥州街道」の宿場町の比較

旅人たちは、途中の「宿場町」とよばれる町に泊まることになります。
こうした宿場町は、東北本線の駅とは

  • 小山宿おやまじゅく」→小山駅
  • 小金井宿こがねいじゅく」→小金井駅
  • 石橋宿いしばしじゅく」→石橋駅
  • 雀宮宿すずめのみやじゅく」→雀宮駅
  • 宇都宮宿うつのみやじゅく」→宇都宮駅

などの宿場町が被っています。
つまり、昔の宿場町と、今の鉄道駅がほぼ被っているというか、準拠しているわけです。

徒歩・馬での移動が主流だった江戸時代

昔は、宿場から宿場への移動も(徒歩または馬で)大変だったでしょうけども、今は電車でスイスイ駅を過ぎていくわけです。

交通の発展の素晴らしさを思い知らされます。

宇都宮までは、奥州街道・日光街道はルート重複(共有)

ちなみに、宇都宮までは奥州街道日光街道は、道を共有しています
しかし、宇都宮で両者は分かれていきます。

この別れ道のことを、「追分おいわけ」といいます。

かつての「奥州街道」「日光街道」を継承する、国道4号

そして、奥州街道・日光街道を継承する現在の道路である国道4号も、東北本線と並行して走っています。

国道4号は、東京の日本橋を起点に、青森県青森市まで至る道路です。
むかしの人と馬しか通れなかった道路を、自動車がスイスイ走れるように、

  • まっすぐ
  • キレイに舗装
  • 雨でゆかるまない道路

に進化したわけです。
逆にいえば、むかしの道路はカーブも多く、舗装ほそうもされていないため、雨が降るとすぐに地面がぬかるんだりしていたわけです。

そのため、昔は石畳いしだたみといって石を畳のように地面に敷いて、多少は滑らないように対策していたわけですね。

東京都にも同じ地名がある「小金井」

東北本線・小山→雀宮→宇都宮:小金井駅(栃木県下野市)

小金井駅(栃木県下野市)

小金井駅こがねいえき(栃木県下野市)は、東京都の

と駅名が被っています。

  • 栃木県の小金井駅は、開業が1890年代
  • 東京都の武蔵小金井駅は、開業が1920年代

のため、武蔵小金井駅はかつての国名である「武蔵むさし」をつけて、武蔵小金井駅となりました。

「小金井」という地名の由来

なお、「小金井こがねい」という地名は、まるで金のように井戸から水がジャブジャブと溢れ出るようや、水の豊富な有難い土地、という意味になります。

昔は常に、水不足との戦いでした(現在のようにダムや上水、水道などのインフラが整っていなかったため)。
そのため、「雨乞い」などをやらないと、水に恵まれなかったりもしたのでした。
つまり、こうした水が豊富に出ることに由来する地名は少なくないわけです。

また、同じように「塩」も昔は貴重なものでしたから、「塩」がつく地名が全国的に多いということも覚えておきましょう。

歌詞「金と石との小金井や」とは?

また、歌詞に

金と石との小金井や

とあります。

金と石」とは、昔の表現で

  • とても丈夫な、力強い」

という意味になります。
先ほど説明したように、小金井という地名は

  • 水が豊富であること

に由来しています。
なので、まるで力強く頼りあるような、

  • 水が大量に出る土地

という意味が込められているのかもしれません(※)。

※あくまで私の想像。違ってたらごめんなさい。

昔は駅名重複の対策として、旧国名をつけていた

ちなみに余談ですが、先述の

  • 小金井駅
  • 武蔵小金井駅

などのように、地名や駅名が被るときは、かつての国名をつけて区別するという伝統が、国鉄時代から慣習的に行われてきました。

例:一宮駅いちのみやえきの場合

  • 愛知県(尾張国)→尾張一宮駅
  • 千葉県(上総国)→上総一ノ宮駅
  • 山口県(長門国)→長門一ノ宮駅(→新下関駅

上記の例では、

  • 尾張国おわりのくに(現在の愛知県
  • 上総国かずさのくに(現在の千葉県の南側)
  • 長門国ながとのくに(現在の山口県の西側)

にちなんで駅名の重複を避けています。

なお、長門一ノ宮駅は、山陽新幹線の駅開業に伴い、1975年に

  • 新下関駅しんしものせきえき(山口県下関市)

に駅名変更され、現在に至っています。
さらに、「一宮いちのみや」とは、かつてのその国で最も格式の高い神社のことです。

石橋駅のある、下野市を過ぎて行く

歌詞には、

石橋いしばし過ぎて秋の田を

とあります。
現在は下野市しもつけしの駅であり、かつては石橋町いしばしちょうの駅だった石橋駅を過ぎます。

栃木県下野市 「しもの」ではなく「しもつけ」

また、栃木県下野市しもつけしは、2006年に石橋町を含む3町が合併してできた市です。
市名は、かつての栃木県の国名だった「下野国しもつけのくに」から由来しているものと思われます。
「しもの」ではありません。

また、お隣の群馬県もかつては「上野国こうづけのくに」と呼ばれていました。
下野市役所の最寄り駅は自治医大駅じちいだいえきです。

ドイツ語で「シュタインブリュッケン(石橋)」

石橋町は、かつての奥州街道・日光街道の宿場町である石橋宿があった町であります。
また、「石橋いしばし」はドイツ語で「シュタインブリュッケン」と訳せます。
このことから、ドイツのシュタインブリュッケン村と1975年から姉妹都市となっています。

  • 石→シュタイン
  • 橋→ブリュッケン

シュタインブリュッケン村は、「白雪姫しらゆきひめ」などのいわゆる「グリム童話」で有名な、グリム兄弟の出身地です。

グリム童話とは?

グリム童話とは、19世紀のドイツでグリム兄弟によって描かれた、いわゆる「メルヘン」とよばれる物語です。
代表的なものに、

  • 白雪姫しらゆきひめ
  • ヘンゼルとグレーテル
  • 赤ずきん

などがあり、誰もが知っているような物語ばかりです。
なお、「メルヘン」とはドイツ語で「昔話」という意味だそうです。

雀宮駅を過ぎて、宇都宮駅へ

歌詞「立つや雀の宮(雀宮)鼓」

次に、歌詞には

立つやすずめみやつづみ

とあります。
ここの歌詞の解釈が難しいのですが、

  • 秋の田を立つすずめ」と
  • 雀宮すすめのみや

という地名をそれぞれ掛けた、いわゆる「掛詞かけことば」になっているのかもしれません。(※)

雀宮駅(栃木県宇都宮市)

雀宮駅(栃木県宇都宮市)

※今回の歌詞はかなり難解であり、「言葉遊び」や「掛け言葉」をこれでもかという風に入れ込んだものとなっています。詳しくは後述します。

スズメは、害鳥か?それとも益鳥か?

すずめは、人類が稲作を始めた頃から、秋になって田んぼにやってきて、稲を食い荒らす、いわゆる「害鳥」として人間と戦ってきた歴史があります。

そのため、人間はスズメと戦うため、様々な手法でスズメを撃退してきました。

しかしながら、スズメは雑食性であり、田んぼにおいて同じく稲を食べる害虫を食べる、いわゆる「益鳥」であるという考え方・捉え方もあるようです。

このため、スズメがいわゆる害鳥であるか、益鳥であるかは、意見が分かれるようです

「秋の田んぼを立っていくスズメ」

スズメといえば「秋の田んぼを表す風物詩」になるのかどうかは、わかりません。

ただ、歌詞の内容から考えるに、

  • 秋の田んぼを立っていくスズメ
  • 雀宮

という言葉を掛けることによって、「秋の田んぼの季節」を思わせるような、そんな歌詞の演出がなされているのかもしれません。

「雀宮」の地名の由来

なお、雀宮すずめのみやという地名は、地元にある雀宮神社に由来しており、宇都宮の二荒山神社ふたあらやまじんじゃと並んで、この地域の安全を守ってきた神社といえます

東北本線の駅としては

  • 雀宮駅すずめのみやえき(栃木県宇都宮市)

であり、宇都宮駅まであと一駅となります。

奥州街道・日光街道の宿場町「雀宮宿」

奥州街道・日光街道の宿場町としては、江戸から数えて16番目の「雀宮宿」になります。

また、隣の宇都宮宿と並んで、

  • 東北地方や日光参拝に向かう人たちを休め、
  • 食事を提供し、
  • 旅人たちの歓談・談笑の場を提供し、もてなしてきた

という歴史があります。

雀宮駅を過ぎ、宇都宮駅へ

さて、雀宮駅を過ぎると、いよいよ窓の景色は大きなビルが建ち並ぶ大都会の街の景色になってきます。

栃木県の県庁所在地にして最大の都市、宇都宮市に到着です!

歌詞のさらに詳しい解説

先にも少し述べましたが、今回の歌詞はかなり難解なものになっています。
掛け言葉」などの言葉遊びが多く使われているわけですが、言われないと気づかないものもなかなか多いです。

「​金と石との 小金井や 石橋すぎて」について

これは、

  • 小金井駅の「金(こがね)」
  • 石橋駅の「石」

という漢字をそれぞれ並べて、「金と石(硬くて価値のあるものの例え)」という言葉遊びをしています。
すなわち、これはテンポよく駅名を紹介する、鉄道唱歌ならではのとても知的なテクニックというわけですね。

「​立つや雀の 宮鼓(みやつづみ)」について

​「雀の宮(すずめのみや)駅」に、

  • 雀がパッと飛び「立つ」こと
  • 太鼓を「叩く」こと

を、それぞれ掛け合わせています。

宮鼓みやつづみ」は神社などで使われる太鼓のことで、雀たちが羽ばたく「パタパタ」という音が、まるで小さな太鼓の音のようにリズミカルに響いている、という非常に可愛らしくて風情のある描写です。

​「宇都宮にも つきにけり」について

​「宇都宮うつのみや」のことです。
ここでも、太鼓を「打つ(うつ)」という言葉が「宇都(うつ)」に掛けられています。

栃木県最大の都市であり、この先の日光線東北本線が交わる大ターミナルに到着した、旅人のホッとした気持ちが伝わってきます。
​「立つや雀の 宮鼓など」という表現、汽車が「シュシュポポ」と音を立てて走るたびに、驚いたすずめたち黄金色の稲穂から一斉に飛び立っていく…そんな、明治時代ののどかで美しい日本の秋の風景が、鮮やかに目に浮かびますね!

まとめ1

この第10番は、ただ駅名を並べるだけでなく、言葉の響きや言葉遊び(掛詞)などをこれでもかと詰め込んだ、とてもお洒落でリズミカルな一節です。

車窓に広がる豊かな秋の「実りの田んぼ」を眺めながら、当時の旅人たちも口ずさむ歌のトーン(および旅のテンションなど)が自然と明るくなっていたのではないでしょうか。

まとめ2​

当時の旅人たちも、小金井、石橋、雀宮とテンポよく進む汽車の窓から、どこまでも続く黄金色の絨毯じゅうたんのような景色を眺めつつ、「さあ、もうすぐ大きな宇都宮の街だ。お腹も空いてきたな」なんて、旅の楽しさを噛みしめていたのかもしれませんね。

日本の美しい四季と鉄道のスピード感が心地よく重なる、素晴らしい風景描写です。
​ついに宇都宮へと到着しましたね。

栃木県の県庁所在地で最大の都市・宇都宮市に到着

宇都宮駅うつのみやえき(栃木県宇都宮市)に着いたら、周囲は名物のギョーザのお店がたくさんありますので、ぜひ改札から出て、まずは休憩しましょう!
この先の道中は長いです。

栃木県宇都宮市は、人口50万人を越える北関東最大の都市です。
また、街の中心地にあり下野国の一宮である「二荒山神社ふたあらやまじんじゃ」は、この地域(下野国)を古くから守ってきた歴史があります。

かつては奥州街道・日光街道の宿場町である宇都宮宿があり、また日光参拝へ向かう人にとっては、ここから日光への道のりが分かれていきます。

余談・全然関係ない話 「プロはマニアには勝てない」という話

以下、鉄道と全く関係ない一般的な話をします。
興味の無い方は、読み飛ばしてください。
また、5年以上前の情報のため、古い可能性があります。誤ってたらすみません。

下野市の「自治医科大学」

栃木県下野市のこの地域を過ぎると、自治医科大学の横を通過します。

自治医科大学じちいかだいがくは、学費が無償になる代わりに、約9年間の「離島」「僻地へきち」といった勤務を義務づけられる大学です。

元々、自治医科大学はこうした離島や僻地といった過疎地域の医師不足を解消することを目的とした大学です。
また、授業料が無償である以上、入試の難易度も上がります。

医者は親が金持ちでないとなれないイメージがありますから(←昔の話?)、自治医科大学の授業料無償は、かなり魅力的であると思います。

しかし難易度が高い上、また上記のように勤務地も選べませんから、医者を目指す人は自分との適性を考えた上で大学・学部選びをする必要があります。

埼玉県所沢市の「防衛医科大学校」

他に、医者になるための授業料が無償になる医学部といえば、埼玉県所沢市防衛医科大学校ぼうえいいかだいがっこうがあります。

防衛医科大学校は、学生の身分でありながら国家公務員という扱いとなり、給料が出ます。
しかし、その分厳しい集団生活を余儀なくされ、また任官拒否にんかんきょひ(卒業後に自衛官にならず民間に就職すること)も簡単にはできないと伺っています。

何がいいたいのかというと、医者になるには、とにかく大変ということです。
また、医者はなるのも大変ですが、なってからも大変な仕事です。

最新の医学に追いつくため、常に勉強の連続ですし、患者優先ですから、患者の容態によっては夜中でも業務にあたらなければなりません。
あまりにも激務すぎて休みもなく、年収自体は1,000万円を超えていても、時給に換算したら500円以下という大変なお医者さんもいらっしゃるかもしれません。

今やネットで誰でも「知識武装」できる時代

昨今はネットで様々に病気や症状について調べて「知識武装」「理論武装」してくる患者が多く、医者が知識不足だったり、勉強不足だったり、最近の医学のトレンドを理解していないと、簡単に患者に論破されていまいます。

私も以前、病院を受診した際にネットで病状について散々検索して調べて行ってしまい、医者よりも知識的に詳しくなってしまったため、私が話す医学用語を医者が全然理解できずに、イライラしたことがあります(医者の皆さんスミマセン・・・)。

医師はとにかく激務であり、専門知識とは関係ない事務仕事も多いでしょうから、ある意味仕方ないかもしれません。

プロよりも詳しいマニアの存在

医者に限らず、鉄道マニアが駅員や車掌よりも旅客営業規則鉄道業界知識などについて詳しいために揉めてしまい、駅員や車掌を論破してしまうなど、今は自分で調べれば誰でも簡単に知識武装・理論武装できるため、素人のほうがプロの知識を上回ってしまうというケースもあると思います(^^;

このように、昔と違いプロの方は常にエビデンス(根拠)を持って仕事しなければならない上に、また時代とともに仕事の知識は古くなっていくわけです。
やはり、どれだけプロであっても、ベテランであっても、勉強は常に続けていく必要はあるわけですね(決して素人に論破されないためではなく、あくまで時代のトレンドに置いていかれないため)。

残酷な真実「プロはオタクやマニアに勝てない」というお話

プロはオタクやマニアに勝てない」というのはあながち間違っていないです。
私もこれまでの社会経験で、仕事で本職の私よりもオタクやマニアの皆さんの方が詳しく論破された経験は少なくありませんでした。

しかし「ただ詳しいだけ」のマニアでは社会では生きていけません
会社では人に合わせる協調性やコミュニケーション能力が求められますから、難しいことを一方的にベラベラ喋るだけのマニアでは、会社という組織では評価されませんし通用しないわけです。
ここが難しいわけですね。

マニアは会社員よりも、フリーランスや起業家、YouTuberなどの方が向いていると思われます。
もちろん、私(筆者)もマニア系の人間です(^^;)
若手社員の頃は、本当にただ詳しいだけのマニアで、周りから本当に煙たがられましたよ・・・。
アスペルガー症候群(ASD)の影響ですかね・・・。

以上、雑談を聞いてくださって感謝!(笑)

ここまで、私(筆者)のくだらない雑談に付き合ってくださった方!ありがとうございます!
自治医科大学下野市)の話題から、ふつうここまで話題が反れますかね(^^;

とりあえずは、宇都宮までの長旅、お疲れ様です。

次回は、日光線へ乗り換え

おわりに:次は、日光線に乗り換えましょう。

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