鉄道唱歌 北陸編 第45番 新潟を散策 白山公園と日和山

鉄道唱歌 北陸編の歌詞を、わかりやすく解説してゆきます!
白山神社・白山公園(新潟)の歴史などをわかりやすく解説してゆきます!

↓まずは原文から!

はる白山公園はくさんこうえん
ひとつににほふ梅櫻うめざくら
なつすずしき日和山ひよりやま
たいつるふねまえ

さらに読みやすく!

はる白山公園はくさんこうえん
ひとつににほう 梅桜うめざくら
なつすずしき 日和山ひよりやま
たいつるふねも まえ

さあ、歌ってみよう!

♪はーるははくさん こうえんちー
♪ひとつににおうー うめざくらー
♪なーつはすずしき ひよりやまー
♪たいつるふねもー めのまえにー
(信越本線)
長岡駅→三条駅→東三条駅→加茂駅→矢代田駅→新津駅→亀田駅→越後石山駅→新潟駅

※鉄道唱歌に関連する主要駅などを表記

現代語訳のまとめ

まずは、現代語訳から確認してゆきましょう。

  1. 春になれば、憩いの場である白山はくさん公園へと出かけてみよう。
  2. そこでは、梅の花も桜の花も一緒になって(一つに)美しく咲き誇り、素晴らしい香り(にほひ)を放っている。
  3. 一方、夏になれば、涼しい海風が吹き抜ける日和山ひよりやまへと登るのが心地よい。
  4. 目の前の広大な海を見渡せば、たいを釣っている漁船の姿も、すぐ目の前に生き生きと眺められるのである。
「日和山」から見下ろす、「鯛を釣る船」のイメージ(画像はAIによるイメージです)

「日和山」から見下ろす、「鯛を釣る船」のイメージ(画像はAIによるイメージです)

新潟市の公園・白山公園

今回も、新潟市についての話題となります。
新潟駅から越後線で一つ西へゆくと、

  • 白山駅はくさんえき新潟県新潟市中央区

に到着します。

白山駅(新潟県新潟市)

白山駅(新潟県新潟市)

白山駅(新潟県新潟市)

白山駅(新潟県新潟市)

ここには、白山神社はくさんじんじゃ白山公園はくさんこうえんが存在します。

石川県にある山・白山との関係

白山連峰(画像はAIによるイメージです)

白山連峰(画像はAIによるイメージです)

白山はくさんとは、加賀かが石川県の南にあり岐阜県との県境をなす、標高2,702mの山岳信仰の山となります。

白山の神様・菊理媛神

また、白山には菊理媛神くくりひめのかみという女性の神様が祀られています。

ククリヒメと白山連峰(画像はあくまでAIによるイメージです。)(鉄道唱歌:新潟・白山神社関連)

ククリヒメと白山連峰(画像はあくまでAIによるイメージです。)

これが、白山信仰の女性の神様と同一神(つまり同じ神様である)という風に信じられています。

わかりやすくいえば、白山には女性の神様がいるということです。
それは富士山に、コノハナサクヤヒメという女性の神様がいることと似ています。

富士山の女神・コノハナサクヤヒメ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

白山信仰については、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください

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コノハナサクヤヒメについては、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください

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「山には神様が宿る」という信仰

白山連峰(画像はAIによるイメージです)

白山連峰(画像はAIによるイメージです)

このように高く神々こうごうしい山々は、太古の昔から、神様が宿ると信じられていました。
また、山岳信仰という日本のオリジナル宗教である神道しんとうの信仰がありました。

また、山にこもって修行を行う、修験道しゅげんどうという仏教の考え方と混じり合って、神仏習合しんぶつしゅうごうということになりました。

加賀国一宮・白山比咩神社と本宮

そして総本社である白山比咩神社しらやまひめじんじゃは、加賀国かがのくに一宮いちのみやとなります。

  • 加賀国かがのくにとは、現代の石川県のことです。
  • 一宮いちのみやとは、その国で最も位の高い神社のことです。

白山神社に祀られる、イザナミの神・イザナギの神

ククリヒメ(菊理媛神)(画像はあくまでAIによるイメージです。)(鉄道唱歌:新潟・白山神社関連)

ククリヒメ(菊理媛神)(画像はあくまでAIによるイメージです。)

そして白山神社はくさんじんじゃにはこの菊理媛神くくりひめのかみの他に、国を造ったことで知られるイザナミの神イザナギの神も一緒に祀られています。

イザナギ」とは、日本神話において日本という国を造ったとされる男性の神様です。
イザナミ」は、女性の神様になります。

イザナミ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

イザナミ(画像はあくまでAIによるイメージです。)

イザナギ(夫・男神)は、

  • 天照大神(アマテラスオオカミ)
  • 初代天皇の神武天皇じんむてんのう

そして、現代の天皇陛下皇族の方々祖先であるとされています。

ククリヒメは、この夫婦が神話において喧嘩してしまった時に、仲直りさせたことでも知られます。

詳しくは、以下の記事でも解説していますので、ご覧ください

【縁結びと仲裁の女神】菊理媛神(ククリヒメ)とは?日本神話での役割と白山信仰の秘密を徹底解説!
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白山の神様である菊理媛神を、新潟へ勧請

白山の神様である菊理媛神くくりひめのかみを、加賀国石川県)から新潟にまで勧請かんじょうして祀ったものが、新潟県白山神社はくさんじんじゃとなります。

ククリヒメと白山連峰(画像はあくまでAIによるイメージです。)(鉄道唱歌:新潟・白山神社関連)

ククリヒメと白山連峰(画像はあくまでAIによるイメージです。)

勧請かんじょうとは、神様を遠くからお招きすることです。
白山神社は、全国に存在します。

新潟県の総鎮守・白山神社

白山神社は、新潟県総鎮守そうちんじゅと言われています。
つまり、新潟県の守り神のような重要な存在です。

「日和山」とは?

「日和山」から見下ろす、「鯛を釣る船」のイメージ(画像はAIによるイメージです)

「日和山」から見下ろす、「鯛を釣る船」のイメージ(画像はAIによるイメージです)

日和山ひよりやまとは、船の安全のために人が立って、嵐が来ないかどうかを見定めるために登る、ちょっと高い山のことをいいます。

なぜ昔の船は、天気を「先読みする」ことが重要だった?

昔は、現代ほど天気予報が発展していませんでした。
そのため、に乗って複数日にわたって航海するときは、海の天気予測することは非常に重要でした。

また昔の船は、「蒸気船」や「動力船」などの自動で動く船とは違って、「風まかせ」で進む帆船はんせんが主流でした。
したがって、風の向きとは逆(逆風)にならないように、順風じゅんぷうに進めるかどうかも重要でした。

「日和山」から見下ろす、「鯛を釣る船」のイメージ(画像はAIによるイメージです)

「日和山」から見下ろす、「鯛を釣る船」のイメージ(画像はAIによるイメージです)

いつも「順風満帆」とは限らない

順風満帆じゅんぷうまんぱんっていう言葉がありますが、これは追い風を十分に受け、物事が何もかも上手くいくという状態を言います。

昔の航海というものは、そのまさに順風満帆な状況をいかにうまく作り出すかのコンディションも重要だったのです。

そして日和山ひよりやまという地域は、新潟市の海岸近くにあります。

おわりに・まとめ

次も、新潟市の解説をします!

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