【真空チューブ列車とは?】音速を超える仕組みやメリット・課題を徹底解説!

次世代の乗り物「真空チューブ列車」の仕組みやメリットを解説してゆきます!建設コスト安全性といった実用化への課題までまとめました。

真空チューブ列車の例(画像はあくまでAIによるイメージです。)

真空チューブ列車の例(画像はあくまでAIによるイメージです。実物・実際の景色ではありませんので、ご了承ください。)

真空チューブ列車:音速を超える次世代の超高速移動

真空のチューブの中を走る、未来の超高速列車

真空チューブ列車の例(画像はあくまでAIによるイメージです。)

​​真空チューブ列車とは、地上のチューブ内をほぼ真空にして、その中を磁気で浮上した列車が超高速で走るという、なんとも夢のような次世代の交通システムのことです。

これまでの新幹線飛行機を大きく上回る、時速1,000km以上のスピードを目指して、世界中で研究が進んでいます。
​これ、まるでSF映画の世界のようで本当にワクワクしますよね!

​真空チューブ列車:なぜそんなに速く走れるの?

真空チューブ列車(画像はあくまでAIによるイメージです。)

真空チューブ列車(画像はあくまでAIによるイメージです。)

​真空チューブ列車がここまでの圧倒的な超高速を出せるのには、明確な理由があります。
すなわち、中身が真空状態となっさたチューブの中を走るというそれまでの常識を完全に覆すことで、主に以下の2つの「邪魔者」を無くしたからです。

​​真空のチューブの中を走ることにより、空気抵抗がほぼゼロになるから

真空チューブ列車においては、まずはチューブの中の空気を抜き、まるで宇宙空間に近い「真空」の状態を作ります。
空気がない真空状態なので、空気抵抗摩擦とは全く無縁の世界になるわけです。

このようにすることで、スピードの邪魔をする空気の壁がなくなるため、信じられないほどの猛スピードを出せる、というわけですね。

​​真空状態のチューブの中を走るため、摩擦がゼロになるから

また、真空チューブ列車は​まるでリニアモーターカーのように、磁気の力を使って、車体を完全に浮かせて走ります。

​​リニアモーターカー磁石の退け合う力や引き合う力を利用して、車体をレールから浮かせて走る列車の仕組みです。

磁石の力によって浮いて走るリニアモーターカー(画像はあくまでAIによるイメージです。)

すなわち、真空チューブ列車においてはリニアモーターカーと同じように線路との摩擦が全くないため、エネルギーを無駄にせず、スムーズにずっと加速し続けることができるというわけです。

​真空チューブ列車:どんなメリットがある?

​もしこの列車が未来に完全に実用化されたら、私たちの生活は劇的に変わるはずです。
特に注目されているメリットを整理しました。

メリット:​​移動時間が圧倒的に短くなる

真空チューブ列車によって時速1,200kmほどになれば、もうほとんど音速(マッハ)ですね。
東京大阪の間をわずか約25分で結ぶことができます。
というか、時速700km程度で走る国内線の飛行機よりも全然早いです。
東海道新幹線(約2時間半)よりも、2時間ほども速く大阪に着いてしまうことになります。

これなら、ちょっと隣の県にお買い物に行く感覚で、遠くまで出かけられますね!

ヘタすれば飛行機の速さ(時速約700km〜900km)も上回ってしまう可能性のある真空チューブ列車。(画像はあくまでAIによるイメージです。)

すなわち、東京駅を西に出発すると、ものすごい速さで箱根の山の真下を越えてゆき、南アルプスの真下を潜ってゆき、鈴鹿山脈すずかさんみゃく関ヶ原せきがはらをチューブのトンネルで越えて行き、あっという間に大阪へと到着するわけです。

メリット:天候に左右されない

また、真空チューブ列車においては基本的に密閉されたチューブの中を走るため、雨や雪、台風の影響を全く受けません。
それこそチューブが頑丈に作られていて、しかも大半の区間がトンネルであれば、ほとんど豪雨などの影響とは無縁になることでしょう。

メリット:環境に優しい

さらには、真空チューブ列車は基本的に電気磁気によって動くため、例えば飛行機などののように大量の二酸化炭素を排出したません。

そのため、エコな移動手段として期待されています。

​実用化に向けた課題は?

真空チューブ列車(画像はあくまでAIによるイメージです。)

真空チューブ列車(画像はあくまでAIによるイメージです。)

​もちろん、素晴らしいことばかりではなく、実現にはいくつかの大きな壁があります。
実用化に向けて、現在は以下のような課題を解決しようと研究されています。

莫大な建設コストの問題

真空チューブ列車が走るための何百キロメートルにも及ぶとてつもなく長い距離を、完全に密閉された真空チューブによって(工事で)覆うには、とてつもないお金がかかります。

安全性の確保の問題

そして、もし走行中に地震が起きたり、チューブに少しでも穴が空いて空気が入ったりした場合に、どうやって乗客の安全を守るかという検証が必要です。
すなわちこれまでの新幹線ではまずありえなかった・考えられなかったような、真空チューブ列車ならではの新たなリスクに直面する可能性があるというわけです。

このように、メリットばかりでは決してないため、時速1,000kmで走っている時の安全対策は、本当に慎重に考えなければいけませんね。

乗客への体感負担の問題

また、その他にも、ものすごい加速やカーブの時の遠心力によって、乗客が乗り物酔いを起こさないような設計が求められます。

おわりに・まとめ

真空チューブ列車(画像はあくまでAIによるイメージです。)

真空チューブ列車は、移動の常識を大きく変える夢の乗り物です。
すなわち、まさに音速を超えるような驚異的なスピードを実現できるというわけですね!

天候に左右されず、環境にも優しいなんて本当に魅力的だと感じます!

速さの理由は、空気抵抗摩擦を徹底的に減らしているからです。
したがって、都市間の移動時間が劇的に短くなることが期待できますね!

しかしその一方で、莫大な建設費安全性の確保など、乗り越えるべき壁もあります。
乗客の体にかかる負担を抑える技術も、非常に重要なポイントですね。

未来の移動手段がどのように進化していくのか、本当にワクワクしてしまいます!

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